がんになってしまったら、早期発見が絶対に必要です。
しかし、そもそもがんというのは、初期症状がないままに進行し、自覚症状が現れたときにはもはやかなりがんが広がってしまっていた、ということが少なくない病気です。
子宮がんは、女性特有のがんですが、不正出血といった自覚症状でもあれば、婦人科の受診に臨むきっかけにはなるでしょう。
けれど実際は、何の自覚症状がないままに進行していることが少なくないのです。
では、「がんにならない」よう予防する手段はないのでしょうか?
たとえば、煙草を吸う人は、吸わない人よりもさまざまながんにおいて確実に高いがんの発生率を示しています。
男女で最も高いがんは、喉頭がんで、毎日たばこを吸う人と吸わない人を比べた場合、男性では32.5倍、女性では3.3倍、吸う人のほうが高い発生率を示しているというデータもあります。
また、「たばこを吸う本人」だけでなく、その配偶者のがん発生率が高まるのですから、喫煙者のご主人をお持ちの奥様にとってこれほど理不尽なことはありません。
国立がんセンターは、がんを予防するために日常生活で注意すべきことをまとめています:
「がんを防ぐための12カ条」
1. バランスのとれた栄養をとる。
2. 毎日、変化のある食生活をする。
3. 食べ過ぎを避け、脂肪は控えめにする。
4. お酒は適量。
5. タバコは減らす。
6. 適量のビタミンをとり、繊維質のものを多くとる。
7. 塩辛いものは少なめにする。熱いものはさましてから食べる。
8. こげた部分は避ける。
9. カビの生えたものは注意する。
10. 日光に過剰に当たらない。
11. 適度なスポーツ。
12. 身体を清潔に保つ。